むし歯の治療は勘頼み！？
むし歯には、実は「治療が必要なもの」と「そうではないもの」があるってご存知でしょうか。
歯医者さんで、「むし歯があるけど、少し様子を見てみましょう」と言われた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
むし歯は「むし歯菌」による感染症です。（正確には“むし歯菌”という名前の細菌はいませんが、分かりやすく”むし歯菌”としています）
その“むし歯菌”が歯に付いた磨き残しの食べ物などを餌にして酸を出し、その酸によって歯がむし歯になっていくのです。
しかし、溶かされてスグの状態の歯は、しっかりとケアをすることで治るのですが、この「自然に治るむし歯なのか、治療をしないといけないむし歯なのか」の判断は、歯科医師の勘と経験に頼っているのが現実なのです。
でも、自然に治らないむし歯なのに、様子をみている内にひどいむし歯になってしまったら大変ですよね？
だから多くの歯科医院では、「削る必要のない歯を削ってしまう」事があるのです。
見えないむし歯を検知する！
ダイアグノデントペン
藤が丘デンタルクリニックでは、見えないむし歯にアプローチするため、ダイアグノデントペンを導入しています。
ダイアグノデントペンは、歯にレーザーをあてて、反射してきた光を読み取ります。
健康な歯と、むし歯になっていたりヒビが入っている歯では、この反射してくる光の波長が異なるため、歯の状態を最も正しく把握することができるのです。
このレーザーは、痛みも一切ないとても安全なものなので、妊婦さんや小さなお子様でも使用することができます。
藤が丘デンタルクリニックでは、この数値だけに頼るのではなく、実際に視診を行い、レントゲンやＣＴ検査（顎の骨の状態を３Dで把握）、肉眼では見ることのできないミクロの視野で治療を確保する拡大鏡及びマイクロスコープの使用など、最新の技術と経験を合わせて複合的な判断を行っています。
不明点などありましたら、いつでもご質問下さい。
